☆とりあえずこれだけは押さえておこう！☆
・カゴを投げられたら捕虜になり、非戦闘状態になる！
・カゴを投げたほうも捕虜を連行するため、非戦闘状態になる！
・捕虜はとりあえず、敵陣地に歩いていき囚人になる！
・カゴ以外のものを掲げている人は非戦闘員！
・脱走できたらとりあえず非戦闘員になって一度自陣に帰れ！

○禁止事項○
・建物の中に入る
・戦場から外に出る
・ボスの逃走

1　必要なもの

・カゴ：カゴがないと始まらない。自分のお財布と相談して、俺はこれくらいの命（タマ）をとったらぁ！　というくらいの数を持ってこよう！

・チームウェアー：なんとなく作りやすくて捨てるのももったいない感じで、白いTシャツと黒いTシャツをクローゼットに眠らせている農夫も多いはず。白チームと黒チームに分かれることが多いので、白と黒のTシャツも持参しよう。
　Tシャツを持ってない人のために余分に持ってくると感謝されるはず！　もしくは砂漠で水を売る商売をしてみよう！

・それ以外の何か：非戦闘状態をわかりやすくするため、カゴ以外のものを頭上にかかげる必要がある。（ルールは後述）今のところ非戦闘アイテムは決まっていないが、なるべくデカくて分かりやすいものがいいので、藤岡はシマイモもしくは穴ほうれん草なんかを推薦してみる。

2　基本ルール

　なるべく同じ人数の2チームに分かれて、対抗戦を行う。
　その際、両チームはそれぞれ一人ずつボスを選出する。
　敵を見たらカゴを投げつけよう！
　カゴをかぶせられた人間は捕虜となり、敵チームの陣地までハンターが連行していく。
　連行中は非戦闘状態のため、捕虜もハンターもカゴ以外のものを頭上に掲げること！（イモとかな！）
　イモかかげ状態なプレイヤーへのカゴアタックは無効！

　捕虜は敵の陣地まで連行されたら、そのままだべったり助けを呼んだり、愉快なトークでボスの気を散らせたりしよう！
　そして、敵チームを全員捕虜にするか、敵ボスの英雄Ｔシャツを５枚奪取したチームが勝ちだ！

　ゲーム開始前に、各チームそれぞれ一人ずつボスを選出する。
　他プレイヤーとの違いを表すため、黒Ｔシャツ、白Ｔシャツ以外の扮装をすることが望ましい。
　違う服が無かったら、その辺の人に借りよう。

　ボスは陣地（＝牢屋）に陣取り、囚人どもを監視しよう！
　陣地の外に出てはいけないので注意。

　スリル感を高めるため、ここでドロケイルールのひとつである
「ボスが敵にカゴを投げられたら、捕虜は全員脱走してよし！」
　を取り入れている。

　なお、脱走の際には必ず非戦闘状態（＝イモかかげ）になり、自軍の陣地へいったん戻ってから戦闘に参加すること！

3　カゴ合戦アドバンスドルール

☆アドバンスドルール1：ハルマゲドンシステム☆

　最終的に、どちらかのチームのボス以外が全員捕獲された場合、優勢なチームのボスは、敵ボスに「降伏勧告」を出すことができる。（フレンドチャットを使おう！）

　それを受け取った負けムードボスは、全裸で相手の陣地まで歩いてきて降伏するか、一人で特攻をかけるか選択することができる。どちらかを選び、相手に返事をしよう！

　特攻を選択した場合、ボス一人vs相手チームの生き残り全員という形になる。アツイ。

　この時点で、負けムードボスに捕虜がいた場合、捕虜は非戦闘状態にて、自軍の陣地へ戻ってくること。

　特攻発動後に、ボスに命（タマ）をとられた場合も同様である。直ちに非戦闘状態になり、その後一切の手出しはできない。
　そのまま、戦の終結を見守ろう！　

（藤岡私見：特攻が成功して、勝ってるチームの敵のボスにカゴをかぶせるのに成功した場合は、特攻したボスのチームが勝ちだとアツイ）

☆アドバンスドルール2：英雄システム☆

　基本ルールでは、プレイヤーが全員あちこちに散らばり、終了時間などのアナウンスができないため、長期戦になりやすい傾向がある。
　そのため、ボスの命（タマ）に回数制限をかけるのがこの英雄システムである。

　ボスはあらかじめ、同じ色のＴシャツ（チームカラー以外）を５枚所持し、敵プレイヤーにカゴを投げられてしまったら、そのプレイヤーの栄誉と勇気を称えて、そのＴシャツを敵プレイヤーに着せなければならない。
　みごとボスを討ち取った英雄プレイヤーは、そのＴシャツを着て捕虜を引き連れ自軍の陣地まで凱旋しよう！
　自陣まで戻った英雄プレイヤーは、敵将の首とったりと言わんばかりな感じで、着せられたＴシャツを自分の陣地に並べ、再びチームウェアに着替えて戦線に復帰しよう！

　５枚のＴシャツを失ったら、チームの負けである。ここでハルマゲドンシステムに移行してもよいかもしれない。この辺りのルールは開始前に決定しておこう。

　会場はマスカットシティのセントラルタウンである。
　利用可能フィールドは、下の図の赤線以内。
　タクシーの使用や通路への逃げ込みは禁止されている。

　

上の図で黄色く塗りつぶされているところが、各チームの陣地である。
　一応、黒と白と文字をふったが、臨機応変に入れ替えても何ら問題はない。
　両チームともに、種屋かツール屋をオノレの陣地とし、ボスはそこを死守しなければならないぞ！

種屋チームの陣地

ツール屋チームの陣地

ex ルールケースブック

　プレイヤーAが投げたカゴがBにかぶさったが、同時にBが投げたカゴもAにかぶさっていた。

→相討ちと見なす。それぞれ非戦闘状態になり、敵地へ自首すること。

　プレイヤーAが投げたカゴがプレイヤーBにかぶさった。だが直後、別のプレイヤーCがプレイヤーAにカゴをかぶせた。

→プレイヤーAが非戦闘状態でなかった場合は、有効カゴとなる。プレイヤーCはAを自陣へ連行しよう。Bはさびしく敵陣へ自首しよう。 なお、Aがすでに非戦闘状態（イモなどをかつぐ）になっていた場合は、無効な攻撃であるためノーカウント。 Aは普通にBを連行しよう。Cはがんばろう。

　捕虜を解放するため、ボスにカゴを投げるのに成功したが、他の敵プレイヤーにカゴを投げられちゃった。

→敵本陣に斬り込む以上、自らの命（タマ）を捨てる覚悟あってこそ。おとなしく捕虜になろう。
ただし、「英雄システム」採用時に限っては、ボスへのカゴ投げに成功したプレイヤーは英雄なので無効となる。注意したい。

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